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入所の1日

入所

介護老人保健施設の役割は、病院と在宅の中間施設として一定期間入所し、家庭・社会復帰を目指すことです。「住み慣れたご自宅で過ごす」ことを目標に、利用者様に合わせたサービス計画書を作成し、医学的管理の下、介護や看護、リハビリテーションを提供いたします。

ショートステイ

在宅生活と施設でのリハビリ利用の併用で生活をされたい場合や介護者様の病気や冠婚葬祭などで一時的に施設を利用したい場合などにご利用いただけます。長期の利用者様と同様、個々の利用者様に合わせたサービスを提供いたします。

入所生活の24時間すべてがリハビリテーションです

「リハビリテーション」というと、リハビリテーションの専門家が利用者様に触れながら身体能力の向上を目指した機能訓練を思い浮かべるでしょう。しかし、入所生活における食事・入浴・排泄・レクリエーション・会話・クラブ活動など、すべての活動が生活動作、認知・身体機能のリハビリテーションとなります。この考え方を「生活リハビリテーション」といいます。

ご高齢者は加齢に伴い、どうしても筋力や体力などが落ちがちです。自分の力で取り組むことで筋力や体力、バランス能力など日常生活に重要な身体機能(基礎体力)を維持・向上する効果が期待できます。

1日の過ごし方

入所中の利用者様の一般的な1日の生活をご紹介します。

※灰色の時間は、談笑やテレビ鑑賞などの自由時間となります。

食事

まずは誤嚥を防ぐために口腔体操で嚥下の機能を高めます。三度の食事をしっかり食べること自体が嚥下機能の訓練になります。また、口から十分な栄養をとることは体力や筋力の維持に重要で、認知機能の向上にも繋がります。食形態は利用者様の嚥下機能によって、普通食、きざみ食、ソフト食にわかれます。

<普通食>

普通食

<きざみ食>

きざみ食

<ソフト食>

ソフト食

食事が済んだら口腔ケアを行います。口腔内を清潔に保つことが誤嚥性肺炎の予防に重要です。当施設では常勤の歯科衛生士と訪問歯科医師が定期的に歯の健康管理をしています。

排泄

利用者の身体状況に合った排泄自立を目指します。
家庭での介護者が高齢化している現在、在宅生活を行うためには排泄の自立が大切です。排泄動作を介助するだけではなく、看護師・介護士・リハビリテーションビリスタッフ・ケアマネジャーなどが利用者様に合わせて排泄自立に向けた下着タイプやトイレ環境のご提案も行います。

入浴

入浴は清潔保持のためはもちろん、心身をリラックスさせるという重要な働きがあります。
利用者の身体機能に合わせて週2回以上、ご自分での入浴や機械浴(いすに座っての入浴)をしていただいております。体調が優れない方にはシャワー浴や清拭、入浴日の変更などで対応いたします。

入浴
入浴

ティータイム

ジュースや牛乳などのお好きなお飲み物と日替わりのおやつを提供いたします。
ティータイムはくつろぎの時間であり、他の利用者とのコミュニケーションの時間として大切と考えています。また、高齢になると水分の補給量が不足になりがちですので水分補給の意味もあります。

ティータイム

レクリエーション・クラブ活動

レクリエーションとして歌、体操、絵画、脳トレなどを毎日実施しています。
利用者様の趣味に応じて書道クラブや工作クラブ、桐の音クラブ(箏)などの定期的なクラブ活動を行っています。その他では、季節に合わせたイベントや施設外散策も実施しています。

リハビリテーション

自宅や身体の状況を調査・評価し、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がそれぞれの専門家の観点から目標やプログラムを作成し、リハビリテーションを実施します。その後も定期的にLIFE(介護老人保健施設で使われている心身状態の評価システム)を用いて効果を検証し、目標やプログラムの見直しを行っています。また、入所してから3ヶ月間は毎日、3ヵ月以降も週3回以上のリハビリテーションを実施し、家庭復帰ができるよう力を入れています。