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「脊柱管狭窄症」に効果的なリハビリ体操

投稿日:2023/03/14
カテゴリ:エルサブログ

こんにちは。
今回は、「脊柱管狭窄症」についてお話をさせていただきます。

 

私たちの背骨は1つ1つの椎骨(ついこつ)で形成されています。
椎骨には椎孔(ついこう)と呼ばれる穴があり、これらの穴が連なって脊柱管(トンネル)ができるのです。
この脊柱管が何らかの原因で狭くなってしまう病気が脊柱管狭窄症です。
脊柱管狭窄症は、腰部に多く発症し、加齢とともに有病者も増加していきます。

脊椎間には神経が通っているため、脊柱管が圧迫されて狭窄されると、痛み・痺れを引き起こします。
そのため、間欠性跛行(かんけつせいはこう)「歩き続けると太もも〜ふくらはぎの痛み・痺れが強くなり、
座ったり(休んだり)すると楽になる」という症状がみられます。
その他にも、異常感覚や排泄障害、体をかがむと楽/反らすと痛いといった症状などもみらえる場合があります。

姿勢の管理がとても重要で、基本的に腰を反らす動きを避けなくてはなりません。
だからといって運動しなくていいという訳でもなく、適度な運動習慣をつけることも大切です。

そこで、「ウィリアムズ体操」という腰痛体操をご紹介させていただきます。

脊柱管狭窄症の診断のある方は主治医にご相談の上、実践してみて下さい。
なお、椎間板ヘルニアの診断をお持ちの方や起床直後は実施しないよう注意して下さい。

 

 ①腹筋

 

 ②お尻上げ

 

 ③胸に膝を近づける運動

 

 ④長座体前屈

 

 ⑤太もも前面のストレッチ(腰を反らさないようやや前かがみで行ってください)

 

 ⑥スクワット(椅子からの立ち座りでも可能です)

 

症状の増悪予防も大切ですが、そもそもの発症を予防することも重要です。
痛みのない範囲でお時間のある時に実施してみて下さい。

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